「自分で考えない組織」というのは、社員が考えないのではなく、上司が「部下の考えをしゃべらせない」だけであることが少なくないそうです。
日本人というのは若い人を含めて、属している組織をよいものにしようという気持ちを持っているもの。
育たないのではなく、育つ芽を摘んで育たないように努力しているということに、本人が気づかないので、改善することができない。
育とうとしている部下の頭を、あなたは押さえつけてはいませんか?
その手をどけて、もっと伸び伸びと発言させ、行動させてみてはいかがでしょうか?
大久保寛司著「人と企業の真の価値を高めるヒント」を読む度に反省させられます。
大久保寛司著「人と企業の真の価値を高めるヒント」
2016年8月18日
2016_08/18