先日来社していただいたお客様から栃木県佐野市にある加藤米菓店製の「じねん焼き」 せんべいを頂きました。
じねん焼きの「じねん」とは「自然」のことで、名付け親は足利市出身の相田みつをさん。
包装紙のデザインを相田みつをさんに依頼したところ、商品名も宣伝文句も考えてくれたそうで、
現在の包装紙も昭和40年から使っているそうです。
地元では知らない人はいないと思いますが、私としては初めて知りました。
せんべいの味ですか?
もちろん、おいしかったです!
「Yさん、ありがとうございます」
以下、「加藤米菓店」のHPより抜粋
じねんとは自然のことです
遠いむかしから日本人がたいせつにしてきた自然のことです
自然のこころ 自然の味を一枚一枚の中に生かすことに苦心しております
お客さまから「これはうまい!!」とお声がかかれば望外の幸せでございます〜
相田みつを
包装紙はあいだみつお氏によるデザイン。40年ほど前に、書家で詩人のあいだみつをさんと出会いました。
そして「じねん焼き」と名付けてもらい、加藤米菓店(富)の包装紙や箱のデザインを全て手掛けていただきました。
これは、あいだみつをさんが考えてくださった言葉で、当店のしおりに書かれているものです。
この言葉が原点なのです。これをモットーに日々精進するのみなのでございます。
「じねん焼き」は「薄焼き」「手焼き」「青のり」「海苔」など7種類。
中でも加藤さんが「ひと味ではなくふた味は違う」というのが焼きたての煎餅にしょうゆをハケでつけた「手焼き」。
しょうゆがほどよく染みた同店自慢の一品だ。相田みつをも好きだったという「じねん焼き」。
自然焼きHP
http://sano-senbei.jp/
自然焼きせんべい
自然焼きせんべい 相田みつおデザイン
じねん焼き 相田みつお筆
包装紙 相田みつおデザイン