毎年開催されている伊那食品工業主催の「伊那経営フォーラム」は昨年で11回目を迎えました。
数年前のフォーラムで、「私にも野心があった」と塚越会長さんが話した途端に1000人の会場がしーんと静まり返ったそうです。
「社内でも社外でも、いまだかつて一度も話したことがないことを、、今からお話しします。私には野心がありました。」
「それは、『社員をどれだけ大切にしても経営は成り立つ』ということを、この世で証明したかったということです。これが野心です」と。
周りからは「そんなことでは経営が成り立たない」、ならば「どんなに社員を大事にしても経営が成り立つことを証明しよう」と心に誓った。
会場では、会長のこんな野心があったのかと、何分の一かの聴講者が泣いていまいた。
すごい人物だと思います。その思いや人間性が、伊那食品工業の経営の基盤にあるんです。
‥‥‥‥‥以上、大久保寛司監修 映像本「いい会社をつくりましょう」より抜粋!
トヨタ自動車の豊田章男社長が何回も塚越会長から指導を受けて、「私の家庭教師です」といわしめ、トヨタ自動車や関連会社の役員が伊那食品工業に視察に来ているそうです。
なので、そんなに遠くない将来、トヨタ自動車を筆頭に、「人に優しい経営」というものが表に出てくるかもしれません。
しかし、塚越会長は「いい会社にするまで30年掛かった」と言われているように、社風は簡単には変える事はできませんが、まずはトップが、「いい会社にする」という決断することがスタートなんでしょうね。
伊那食品工業 塚越寛会長
コメント(10)
溶射屋さん、おはようございます!
素晴らしい会社さん、そして社長さんですね!
想いを実現される行動、すごいの一言です。
おはようございます。
凄い社長さんですね。
凄い方に共通するのは、「30数年かかった」という話を良く聞きます。
ハッキリとした目標を持ち、それを目指して日々実践することですね。
>塚越会長は「いい会社にするまで30年掛かった」と言われているように、社風は簡単には変える事はでき>ませんが、まずはトップが、「いい会社にする」という決断することがスタート…。
とても大切なことですね。
私も強く意識していきたいです!
おはようごございます。
あのトヨタ自動車が指導を受けるとは凄いですね。
ぽちっ!
いつもありがとうございます。
素晴らしい会長さんですね♪
☆
おはようございます。いい会社ってなんだろう?一人一人の定義が違い難しい問題ですね。
しかし、いい会社を作ろうとする心は素晴らしいと思います。
目標ができたら、定義の作成、さらに具体化していきゴールの明確化を図りましょう。
そして、仲間を三人以上作り少しずつ浸透させる。
最後に、伊那食品工業さんをまねるように上を見るのも大切です。しかし、上ばかり見て足元を見ないのはダメです。時間がかかっても足元をみて、現場の不満など、現状分析をしっかりして進んでいきましょう。また、いい報告を楽しみにしてます。
それでは、また明日からがんばりましょう
こういう野心は素晴らしいことだと思います
大抵は自分が幸せになるためですからね
社員、他人を幸せにするんですから、ホント頭が下がります
こんにちは。
こういう野心は、素敵です。
しかも何十年も増収増益でしょう!?
すごいです〜
溶射屋さんの会社もきっと、こういう会社なんじゃないかと思います。
ぽちっ
こんにちは。
素晴らしい方ですね。
☆〜
こんにちは。
素晴らしい野心ですね。
それくらいの心がないと良い会社になりませんね。