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日々の気づきを投稿中

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2016年7月

2016_07/03

社員が求める、トップ&リーダー像

恩師、坂本光司先生著「経営者の手帳 働く・生きるモノサシを変える100の言葉」を読む度に、心にグサッと反省させれます。

「社員が求める経営者像・管理者像は明確で、昔も今も決して変わっていない」と!

坂本先生は、「下記31の項目の半数以上に該当しないのであれば、潔くポストを明け渡すべきである」と言っています。

1、仕事が滅法できる人
2、明確な指示、アドバイスをしてくれる人
3、決断力のある人
4、任せてくれる人
5、聞く耳をもっている人
6、オープンな人
7、公平にみられる人
8、誠実で倫理観のある人
9、努力家、勉強家
10、チャンスを与えてくれる人
11、陰ひなたがない人
12、現場・末端を大切にしてくれる人
13、細かいことを言わない人
14、育ててくれる人
15、ネアカな人
16、責任を取ってくれる人
17、リスクをとることを奨励してくれる人
18、個性や人格を尊重してくれる人
19、無茶を言わない人
20、信頼してくれる人
21、情熱をもっている人
22、公私混同しない人
23,自ら率先してくれる人
24、フレキシブルな人
25、ロマンチスト
26、叱ってくれる人
27、外部に自慢できる人
28、情報、問題、目標、成果を共有してくれる人
29、飲みニケーションをしてくれる人
30、誰よりも仕事をする人
31、自らの引き際を知っている人

特に経営者やリーダーだけが持つ像ではなく、一人の人間としても持ちあわせていたいことばかりです。

坂本光司先生
坂本光司先生

2016_07/02

人は言った通りに動かない!

大久保寛司さんから色んなことを学ばせていただいています。

「クレームを無くせ、と言っているのにクレームが減らない」といっているリーダーに対し・・・・。

クレームを無くせといってクレームが無くなら、世界中からクレームが無くなる。

リーダーの仕事は、クレームを無くせと叫ぶのではなく、一人ひとりがクレームを起こさないような仕組みを作ること。

クレームを無くせと言うだけなら、小学1年生でも言える。

人は話した通りに動かないので、話しをした通りのことをやってもらうことが仕事。

大事なのは、「あるべき姿を語るのではなく、あるべき姿を実現すること」だと・・・・。

これは色んな事でも言えることですね。

いつも目からウロコの学びが多いですが、一つづつ自分のものにして行くつもりです。

大久保寛司さん
大久保寛司さん

 

2016_07/01

問題解決企業「ネッツトヨタ南国」

オールトヨタ販売会社300社の中で顧客満足度調査を取り始めてから14回のうち13回も全国1位になったネッツトヨタ南国(高知)

創業者の横田英毅さんの自著「会社の目的は利益じゃぁない 誰もやらない『いちばん大切なことを大切にする経営』とは」に、「問題解決だけをしている会社になりたい」と書かれてありました。

トヨタの工場で、ある機械が動かなくなり、調べてみたところヒューズが切れていた。

担当者がヒューズを交換すると共に、切れた原因を追求したところ、作動部分の軸受けの潤滑油が不足していたことで大電流が流れたことが原因でした。

更に潤滑油が不足する原因を追求すると、油圧ポンプの調子が良くないことが判明したそうです。

こうして直接的は故障部位とはかけ離れたところにある、根本的な原因を発見することができたことで、油圧ポンプを取り替えると共に、ポンプの日常点検をすることになった。

このように、根本的な原因にまでさかのぼって手を打つ「問題解決」が非常に大事なこと。

横田さんは「表面化する前の川上にある問題解決に常に取り組むようにすれば、川下で表面化した問題をどうにかしようとする問題対処をしないですむようになる」と語っています。

なるほどねぇ〜、表面化した問題ではなく、表面に表れない所にメスを入れることが大事なんですね!

「ネッツトヨタ南国の問題解決率は50%くらいなのですが100%を目指しているので、まだまだ伸びしろがある」ということでですから、将来に向けてどんどん魅力ある会社になっていくのは間違いないようです。

ネッツトヨタ南国
ネッツトヨタ南国本店

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