研修2日目の経営実務選択ゼミの永冶講師による「徳づくりの経営」で、
これから求められるのが「サーバント・リーダーシップ」であるということを学びました。
サーバントリーダーシップとは、「リーダーのために部下がいる」のではなく、「部下を支えるためにリーダーは存在する」という考え方。
上司は部下の自主性を尊重し、部下の成功や成長に手助けすることで、結果として信頼関係が育まれ、コミュニケーションが円滑に。
組織全体が同じビジョンや目標を共有化できていれば、上司が組織を導くのではなく、一人ひとりが能動的に組織を導いていく構図になり、目標達成が実現できていることになる。
ふと気づいたら、いろいろな人がついてきた」、「意外なほど成長している部下がいる」、「職場に勢いがある」という感覚が得られることになっていることでしょうと。
支配的リーダーとサーバント・リーダーのメンバー行動の違い
支配的リーダーに従うメンバー行動 | サーバントリーダーに従うメンバー行動 |
---|---|
主に恐れや義務感で行動する | 主にやりたい気持ちで行動する |
主に言われてから行動する | 主に言われる前に行動する |
言われたとおりにしようとする | 工夫できるところは工夫しようとする |
リーダーの機嫌を伺う | やるべきことに集中する |
役割や指示内容だけに集中する | リーダーの示すビジョンを意識する |
リーダーに従っている感覚を持つ | リーダーと一緒に活動している感覚を持つ |
リーダーをあまり信頼しない | リーダーを信頼する |
自己中心的な姿勢を身に付けやすい | 周囲に役立とうとする姿勢を身に付けやすい |
なるほどねぇ!
このやり方は、僕のような性格には合っているし、これからのリーダーシップのあり方のように思うし、人づくり経営になること間違いないようです。
道経一体経営講座 写真提供:「モラロジー研究所 企業部部長 永冶達彦様」