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2016年7月17日

2016_07/17

サーバント・リーダーシップ

研修2日目の経営実務選択ゼミの永冶講師による「徳づくりの経営」で、

これから求められるのが「サーバント・リーダーシップ」であるということを学びました。

サーバントリーダーシップとは、「リーダーのために部下がいる」のではなく、「部下を支えるためにリーダーは存在する」という考え方。

上司は部下の自主性を尊重し、部下の成功や成長に手助けすることで、結果として信頼関係が育まれ、コミュニケーションが円滑に。

組織全体が同じビジョンや目標を共有化できていれば、上司が組織を導くのではなく、一人ひとりが能動的に組織を導いていく構図になり、目標達成が実現できていることになる。

ふと気づいたら、いろいろな人がついてきた」、「意外なほど成長している部下がいる」、「職場に勢いがある」という感覚が得られることになっていることでしょうと。

支配的リーダーとサーバント・リーダーのメンバー行動の違い

支配的リーダーに従うメンバー行動サーバントリーダーに従うメンバー行動
主に恐れや義務感で行動する主にやりたい気持ちで行動する
主に言われてから行動する主に言われる前に行動する
言われたとおりにしようとする工夫できるところは工夫しようとする
リーダーの機嫌を伺うやるべきことに集中する
役割や指示内容だけに集中するリーダーの示すビジョンを意識する
リーダーに従っている感覚を持つリーダーと一緒に活動している感覚を持つ
リーダーをあまり信頼しないリーダーを信頼する
自己中心的な姿勢を身に付けやすい周囲に役立とうとする姿勢を身に付けやすい


なるほどねぇ!

このやり方は、僕のような性格には合っているし、これからのリーダーシップのあり方のように思うし、人づくり経営になること間違いないようです。

道経一体経営講座
道経一体経営講座 写真提供:「モラロジー研究所 企業部部長 永冶達彦様」

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