昨日、ある私立学校の校舎を見学させていただきました。
10年前に新校舎を建て、今年新たな新校舎が完成したそうです。
昔の「学校」というイメージは全くなく、外からみると近代的な建物にしか見えません。
校舎入口を入ると大きな吹き抜けの空間が広がっているので開放感があり心が落ち着きます。
昔の設計は南側に教室があり、北側が廊下というのがお決まりの作り方だったそうですが、この学校は建物の南北両側に教室があり、教室と教室の真ん中には一同に会する食堂があり、食堂の横にはグランドを見下ろせる大きなバルコニーがあるのでゆったりとした状態で食事をすることができます。
教室の壁は出入り口のドア以外は全面ガラス張りで、廊下を歩いていると教室の中が丸見え状態。
校舎内にいても、学校の中にいるということを感じさせない造りで、冷暖房完備の校舎内はとっても素敵な快適空間だったです。
私の若いころの教室とは全く違う近代的な設計により受験者数が増えて偏差値も上がったそうです。
やっぱり、シンボルになるものができると注目を浴びるのでしょうね。
すれ違う先生や生徒さんが「こんにちは!」と挨拶もしてくれる素晴らしい学校だったです。
いいものを見させていただき、大変に勉強になりました。
校舎内はいくつか撮影しましたが掲載しないほうがいいなと判断しました。
写真は5階にある講堂から静岡市内の海側を撮影。
5階にある講堂から見える景色