元カリスマ塾講師の木下晴弘さんは、弊社主催の講演会で3回お招きした方です。
お話しの中で、「勉強は自分のためにやる」と言って指導していた時期の生徒たちが一流企業に就職後、リストラされてしまうとか組織内の人間関係がうまくいかないといったことが起きていたと。
ある時期を境に「勉強は世のため人のためにやる」と指導した生徒たちからはそのようなことがなくなったそうです。「自分のために行う」ということは、”人を蹴落としてでも、自分だけが良くなればいい”という考えになり、
「世のため人のため」は”学んだことをまずは回りのために行う”という行動が組織内の人間関係が良くなることに繋がるのでしょうね。
さて、お子さんがまだ小さいお子様をもつ皆さま、「勉強は自分のために行うもの」とお子さんに常日頃から口酸っぱく言っていませんか?
木下晴弘さん
2016年4月27日
2016_04/27