先週土曜日に開催した弊社主催の社員勉強会、一般の方にもお声掛けしております。
今回の講師は、ハワイ生まれのアメリカ人で、日本在住約30年のルース・ジャーマン・白石さんでした。
「日本人のこのような所がすばらしい」という本も3冊出しています。
「30年前に日本に来た時には新幹線や飛行機に乗った際に「すみません、シートを倒してもいいですか?」と言われ、なんて素敵なマナーなのかしら?と感激したことを覚えています。日本人のいいところはどんどん取り入れて、わたしも実行したい。そう思っているので、座席を倒すときは必ずうしろの人に『すみません・・・』と声をかけるようにしています。回りの人に、『あっ、そういえば最近はだまって倒していたけど、やっぱりちゃんと声をかけるようにしよう』と気づいてもらえるように、わざと立って少し大きな声で、言うんですよ」
日本のすばらしい文化を残そうとしてくれているルーシーさん。
「ありがとう」は気軽に口から出せる私ですが、新幹線の”椅子倒し”はなかなか声が出ないことに反省です。
ルーシーは海外でも声掛けしているそうですが、そうすることで「後ろの方とコミュニケーションが取れ、とっても素敵な雰囲気になる」と話していました。
世界に誇れる日本の文化ですから、次世代に継承していきたいですね
ルース・ジャーマン・白石さん
村田ボーリング技研主催 講演会
ルース・ジャーマン・白石さん著
「世界に輝くヤマトナデシコの底力」
「やっぱりすごいよ日本人」
「日本人が世界に誇れる33のこと」