2015年6月20日発行 坂本光司&林公一編著 「モノづくりで幸せになれる会社となれない会社」 下請メーカー18社の転機
工業統計調査(経済産業省)によると2000年当時の従業員数29人以下の工場数54万だったのが、2010年には33万と、わずか10年間で21万もの工場が激減しているという。
1983年にはピークの78万あった工場数が、2010年には43万と、この30年間ほぼ一直線に減少し続けているのが現状の数字。
好不況にかかわらず、なぜこれほど多くの下請け企業や協力工場が消滅したかといえば、取り巻く経営環境が以前とは比べ、根本的に変化したことにより従来の経営形態では生き残れなくなってしまったから。
「景気が良くなれば仕事が舞い込んでくるという以前のような経営環境には二度とならない」
「今こそ本気・本格的に、脱下請け・自立化経営にパラダイムチェンジすることが必要不可欠だし、そうした変革なしに経営者も社員も、さらにはその家族も幸せになる方法を探すのは、困難だと言わざるを得ない」と、坂本光司先生は言い切ります。
本書はこうした現実を踏まえ、「脱下請に成功した企業」と題し、脱下請へと舵を切り、パラダイムシフトを成功させた、またはそれに向けたチャレンジを続ける全国の18社を紹介。
「日本でいちばん大切にしたい会社」大賞に選ばれた会社や、坂本光司先生の書く本に紹介されているような立派な会社ばかりです。
坂本光司(法政大学大学院教授)&坂本光司研究室
林公一(アタックスグループ代表パートナー)&アタックスグループ
掲載企業
大垣精工、久米繊維工業、沢根スプリング、高橋電子、東海バネ工業,能作、万協製薬、アイエイアイ、徳武産業、名古屋精密工業、中田工芸、メトロ電気工業、片岡機械製作所、伊吹電子、パーソナルアシスタント、青空東海電子、不二工芸、製作所、ミサト工業
坂本光司&林公一編著 「モノづくりで幸せになれる会社となれない会社」 B&Tブックス 2015年6月20日発行
コメント(15)
おはようございます。
建築設計の業界も下請け・元請けの関係があります。
弊社は、毎年ほぼ100%元請け。
たくさんの苦労もありますが、得るものは「大」です。
オンリーワンを目指せとも 言うべきでしょうか。
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おはようございます♪
時代に合わせた経営って
大事なんですね。
☆〜
おはようございます。
この本、読んでみます。
おはようございます。
小規模の製造業は売ることの方が大変ですね。
農業でも同じです。
今日もがんばってくださいね♪
☆
溶射屋さん、おはようございます。
製造業に限らずどの業界でもこれまで通りは通用しなくなる、見方を変えなければと強く感じます。
今日もよろしくお願いします。
こんにちは。
頑張らないと。。そう思えます。
ぽち。
こんにちは!
モノづくりは楽しいです。とにかく楽しい。
私たちが楽しんでやっていると物を通して手にとってくれた方へ伝わると信じています。
こんにちは。
そうですね。脱下請けとならないと難しい時代です。
弊社も完全な下請け会社のようなものです。
業種を変えないと難しいです。
ですので、脱出すべく考えます。
いい会社は社員がイキイキしています
悪い会社はビクビク、ダラダラですね
溶射屋さん、こんばんは。
確かに、価値観が変わりました(^^)
ググッて見ました。
paradigm change
根本的転換
paradigm shift
その時代や分野において当然のことと考えられていた認識や思想、社会全体の価値観などが
革命的にもしくは劇的に変化すること。
パラダイムチェンジとも言う。
溶射屋さん、こんばんは。
デザイナーの佐野さんです。
溶射屋さん、こんばんは!
素晴らしい会社さんですね!
この本には、今の時代を生き抜くヒントがありますよね!
読みたいです。
お早う御座います。
当地は曇りですが、雨にはならない様です。
応援です。
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