昨日、映画「日本のいちばん長い日」を見てきました。
「降伏か、決戦か・・・・その決断に、日本の運命は託された」
1945年(昭和20年)4月15日第二次世界大戦が激化するなか、内閣総理大臣に任命された鈴木貫太郎枢密院議長は77歳という老齢を理由に固辞する。しかし昭和天皇から直々に「頼むから。とうか気持ちを曲げて承知してもらいたい」と言われては引き受けるしかなかった・・・・。
本土決戦を主張する陸軍が内閣を倒し、軍政権を樹立するクーデター計画も一歩間違えば起きていたかもしれないという事実。
44歳の昭和天皇の「自分の命と引き換えても日本を救いたい」という気持ちが伝わってくるシーンが感動的です。
昭和天皇44歳、鈴木貫太郎・内閣総理大臣77歳、阿南推幾・陸軍大臣58歳の3人が主役の映画ですが、当時の人間関係や歴史を頭に入れて見ると、より見応えがあると思います。
日本のいちばん長い日