A社が主催の展示会では、年間合計10万人の入場者があるそうです。
この会社が主催する展示会では入場者バッジに添付する名刺をホッチキス留めしていましたが、
名刺に穴開くと、お客様には渡すことができなくなります。
会社の経費で作った名刺ですから、1枚くらい使えなくともいいやと思う方が多いかもしれませんが、私の名刺は障がい者のみな様が心をこめて作ってくれた点字名刺なんです。
A社主催の展示会に出席する度に、「何とかならないのかなぁ」と思っていました。
昨年、主催している会社に連絡し担当者に「工夫すればホッチキス留めしないようにできます」と提案しました。
「お話は分かりますが、ああでもない、こうでもない」と、できない理由を並べていたのですが、
2日前、この会社の主催する展示会に出席したら、なんと私の提案したホッチキス留めしないやり方になっていました。
10万枚の名刺ってどれくらいの量になるのか想像つきませんが、捨てられなくなったというだけでエコに繋がったはず。
その日はとっても嬉しい気分で会場を見て回ったのはいうまでもありません。
2014.4.18 「名刺をホッチキスで留めないで」 (昨年投稿した記事です)
展示会入場者バッジ バーコードシールを貼る位置を上にすることがを提案していました