心を育てる月間誌・ニューモラル 548号 「道徳は夫婦の間から」
いつも、この小冊子から数多くの学びや気づきをもらっています。
夫婦の間の会話で、夫は伝えるべき事柄を簡潔に伝えようと思って、結論だけを一方的に言うことが多いし、夫婦だから何も言わなくても分かり合えると思うし、妻は妻は何気ないことや、一緒にいる時間を大切にしたいと思うもの。
夫婦の間で円満な関係を築くためには、「自分と相手は多くの違いがあるという事実を、まずは素直に受け止める必要があると。
新婚時は相手の足りないところを補おうとしますが、時が過ぎると相手に求めることが多くなってしまうので、拒否したり、距離を置いたりするのではなく、相手に対する敬意を持って、個性を理解し合う努力をしていけば、不足を補い合って、お互いの力をよりよく生かすことができる。
はじめは努力も必要ですが、やがて習慣となり、そこから感謝と思いやりの心を自然と発揮できるようになっていけば、その心は家庭の外の人間関係にも生きてくる。
・・・・・なるほどねぇ、夫婦、お互いに認め合うことが大事ですね。
モラロジー研究所発行 ニューモラル548号「道徳は夫婦の間から」