1月26日に浜松市内で開催された、静岡県中小企業経営革新フォーラム21(坂本光司先生主催)に出席してきました。
ゲストは明太子で有名な(株)ふくやの川原正孝社長さん。
明太子はふくやの創業者が作り始めましたが、特許も商標登録も取らず製造方法まで公開してきたことで市場規模が1200〜1300億円と拡大しており、その中にあってふくやの売上高は150億円だそうです。
創業者であるお父さんから「味は守るな」と言われ、常にその時代に合わせた味を提供し続けてきた結果じゃぁないかと。
社長さんのお話しから、数多くの学びがありました。
「地域に認められたい」という理念の元、毎年利益の10%前後の社会貢献をしているそうですが、ある時利益よりも多く出しすぎてしまい、赤字になってしまったこともあるというお話しには、ビックリすると共に感動すら覚えました。
「会社を変えようと思ってから、何年目で変わったと思われましたか?」、「毎日自社商品は食べているのですか?」の2つの質問をしてみたところ。
「会社が変わったなと思えたのが7年目くらい」、「明太子は毎朝ご飯に乗せて頂いています」というお答え。
お話しを聞いて、明太子を選ぶ際には是非ともふくやさんを選びたいたいなと思いました。
ふくや・川原社長
ふくやHP
コメント(2)
溶射屋さん、お早うございます。
利益あっての社会貢献ですね(^^)
守りに入らないように頑張りましょう
こんにちは。
お土産にはふくやの明太子とひよ子をえらんでしまいます。
お味が好みなんです^^。
研究の成果のあらわれなんですね。
ぽち。