松下政経塾の理事・塾頭、常務理事・副塾長を歴任した上甲晃さんのお話。
ある時、プロ野球のコーチが、「運が強い選手とはどんな当たりの打球でも全力疾走する選手」だと。
全力疾走することで、守備が緊張し、お手玉したり暴投してセーフになる。
運が良い人とはどんな人なのだろう」と考え続けていた上甲さんはこの話を聞いて目からうろこが落ちたといいます。
「商売も同じ」
「どんな小さい注文でも全力で取り組む人こそ運が強い人」
人が嫌がる仕事を「はい、喜んで」といえる人は運を開いて行けるが、逆の場合は運は逃げて行く。
そういえば中村文昭さんの「0.2秒の返事」も運を開いて行くことになるのでしょうね。
志の高い日本」は、「志の高い日本人」によってこそ実現するとの思いに立ち、志ネットワーク活動を展開。