今日は楽しい「ひな祭り」ですが、我が静岡市は雛具や雛人形の産地でもあります。
ちなみに徳川家康崇敬神社として歴代将軍の祈願所となっていた静岡浅間神社と静岡市内で亡くなった家康を埋葬した久能山東照宮の造営、改修のために全国から集められた優秀な職人と技術が残ったことと、
温暖多湿の気候が漆器の政策に適していたことから漆塗りの職人が多数いたことで駿河雛具が全国的な産地として発展。
雛人形は、美濃から土細工師を呼び寄せて土人形を作り出したのが始まりとされ、衣装を着せた天神が作られるようになり、江戸末期には衣裳着天神(いしょうぎてんじん)が作られていたことがきっかけだそうです。
だから静岡市内には雛人形屋さんが多い。
ちなみに知人の望月君(望月屏風店)は雛人形の屏風を製作しています(^^)
京雛人形・・・望月屏風店から購入
京雛人形