教育勅語とは、
明治天皇が山縣有朋内閣総理大臣と芳川顕正文部大臣に対し、教育に関して与えた勅語で大日本帝国や政府の教育方針を示す文書となる。
1890年(明治23年)10月30日に発布され、1948年(昭和23年)6月19日に国会の各議院による決議により廃止。
58年間もの間、国民の基本となっていた教えだと思いますが、なぜ廃止になったのでしょうか?
きっと戦後の日本を弱体化するということもあるのでしょう。
今見ても、素晴らしい教えだと思います。
「教育勅語の十二徳」
1、孝行(こうこう) 子は親に孝養をつくしましょう
2、友愛(ゆうあい) 兄弟、姉妹は仲良くしましょう
3、夫婦ノ和(ふうふのわ) 夫婦はいつも仲むつまじくしましょう
4、朋友ノ信(ほうゆうのしん) 友達はお互いに信じ合ってつき合いましょう
5、謙遜(けんそん) 自分の言動をつつしみましょう
6、博愛(はくあい) 広くすべての人に愛の手をさしのべましょう
7、修学習業(しゅうがくしゅうぎょう) 勉学にはげみ職業を身につけましょう
8、智能啓発(ちのうけいはつ) 知得を養い才能を伸ばしましょう
9、徳器成就(とくきじょうじゅ) 人格の向上につとめましょう
10、公益世務(こうえきせいむ) 広く世の人や社会の為になる仕事にはげみましょう
11、遵法(じゅんぽう) 法律や規律を守り社会の秩序の従いましょう
12、義勇(ぎゆう) 正しい勇気をもってお国の為に真心をつくしましょう
教育勅語
教育勅語の十二徳