木下晴弘氏は、灘中、灘高、東大や京大合格者を数多く排出していた塾に16年間在籍し、生徒や保護者からかなりの支持を得ていたカリスマ講師ですが、初めからではありませんでした。
「私語はやめろ! ノートを開け! ペンを握れ! 勉強しろ!」と言い続けたことは、すべて自分のして欲しいことであり、生徒が心からしたいと思っていることでは無かったのです。
もし誰かに行動を起こしてほしいと思ったら、その方法は一つ。
その人が心の底から「ああ、これがしたいなぁ!」と思ってくれることしかないことに、ようやく気が付くことに。
木下氏が生徒のやる気に火をつけるため授業中にさまざまな話しをしてきました。
「勉強は何のためにあるのか?」、「受験とは人生の中で、どんな意味を持つのか?」、「数学のこの問題は、試験だけではなく人生をのものなんだ」、勇気とは?、恐怖とは?、勝ち負けとは?
そして、最終的に「人はなんのために生きているのか」を話し続けました。
その結果、生徒たちは受験日の朝の玄関で、「これから受験に行ってきます。お父さん、お母さん、今までありがとうございました」と言ってから受験に出かけて行くという。
生徒の受験という舞台に関わって、一番の学びをもらっていたのは、実は自分だったと・・・・・・。
この本はそんな学びを紹介しています。
木下晴弘著 「学校では教わらなかった人生の特別授業」
木下晴弘さんをお呼びしての講演会を開催します。
開催日 2014年1月18日(土)
会 場 静岡グランシップ(東静岡駅前)
開 場 12時半開 演 13時〜16時半(途中休憩20分含む)
定 員 500名
入場料 2,500円
ご興味のある方、下記リンクをお開き下さい。
https://www.murata-brg.co.jp/201401kinoshita.pdf(ご案内+FAX申込書)
http://kokucheese.com/event/index/122207/(ネット申し込み)
http://www.abtr.co.jp/index.html (木下晴弘氏・ホームページ)