エスキモーに氷を売るには! 11年前、タヤマ学校という3泊4日の研修に参加、心からか涙を流さないと合格しないようなハードな研修でした。 田山校長から「氷の世界に住んでいる人達に氷を売る方法を考えよ」という設問が出されます。 「売れる訳がない」 解答は「氷にイルミネーションを付けて装飾効果を高めたり、かき氷にして味を付けたりして氷に付加価値を付ける」 だが、研修最後の校長講話で「実はそんなことで売ることは出来ない」と。 「本当の答えは、売ろうとしている相手と何十年来の知己のような人関係を築き上げ『お前が売るというなら俺は買うよ!』と言う、深い人間関係を築くことだ」と。 参加した事を思い出す度、あの時の思いが蘇ると同時に思った事が何もできていないことに反省です。 タヤマ学校 基本研修 第17班・班長 村田光生 2001年7月受講