11年前、タヤマ学校という3泊4日合宿スタイルの訓練に参加し数多くの気づきを貰いました。 学校長の田山俊雄氏は昭和43年にブリタニカ横浜市社長に就任後、グループとしてブリタニカ百科事典販売、32週連続世界一の記録を樹立した人でもあります。 「田山トークを学びたい」ということからタヤマ学校を設立。 訓練中、校長から「1年中氷の世界に閉ざされているアラスカとかグリーンランドに行って氷を売ることが出来るか?」と言う設問が・・・・・。 常識的に考えたら「不可能」 でも「氷にイルミネーションを付けて装飾効果を高めたり、かき氷にして味を付けたりして氷に付加価値を付ければ売れるのでは?」と。 「そんことはできる訳がない」と思って最初から諦めたら絶対に売れるハズもありませんが、 何か良い知恵は無いかとポジティブに考え抜き、行動に移していくことが結果を出すことになるんでしょうね。 「アフリカの裸足の原住民に靴を売ることが出来るか? 」、「北極に住んでいる人たちに冷蔵庫は売れるか?」も、同じような考え方だと思います。 エスキモーに氷を売れ!(田山俊雄著)