いつもコメントくださる「元単身赴任のYHさん」がご自身のブログで時々ご紹介していた「みやざき中央新聞」 この新聞の社説を書いている編集長の水谷謹人(もりひと)氏著の「日本一心を揺るがす新聞 の社説」(ごま書房新社)はベストセラー、既にボリューム2が出版されています。 6月11日(月)2463号の社説は共感するところが目一杯あったのでご紹介します 牧さんが言っていることは簡単なことばかり、お互いに実践して行ければいいですね(^^) 今日は結構長い文章です、申し訳有りません。 以下、みやざき中央新聞社説より 20歳後半で渡米し、実業家としてアメリカン・ドリームを実現させた牧まきおさん(60歳)が実践したきた「幸せになる10の秘訣」。 その1 まず自分はもう既に幸せであることに気付く。生まれてきたことが既に奇跡。それはもう神様からのプレゼントを手にしたようなもの。その幸せを感じられるか。 その2 落ち込んだときは背筋を伸ばし、腰骨を立て、大きく深呼吸して笑う。こうすることで、60兆個の細胞に酸素が送り込まれ、元気の気(エネルギー)が注入される。 その3 幸せを感じる自分の基準を簡単にして、不幸せを感じる基準を難しくする。「年収1億円を達成し、大きな家に綺麗な奥さんと住み、ベンツに乗ること」とか「キムタクみたいな彼がグッチのバックをプレゼントしてくれること」という幸せの基準を下げて、「朝起きて家族と笑顔で『おはよう』とあいさつできたら幸せ」くらいに簡単にする。 その4 いいことだけに意識を集中させる。意識を集中したものを引き寄せる習慣がある。「次、車を買うときはベンツにしよう」と思った瞬間から、道でよくベンツが目につくようになる、あの心理だ。過去の失敗や嫌なことを思い出しては「私ってツイていないの」と思っていたら、ツイていないことばかり起きてくる。逆に、うまくいったことを思い出して「私って運がいいわ」と思うと、そういう現象を引き寄せる。 その5 どんなことにも感謝できるようになると、たちまち幸せ度は上がっていく。いつも口うるさい親に「たくさんの愛をありがとう。電信柱に「いつも電気をありががとう」。朝窓を開けて目に映る樹木に「いつも酸素をありがとう」。失敗したら「教えてくれてありがとう」等々、いつも「ありがとう」を言っていると幸せ度は上がる。 その6 肯定的な質問をする。自分に「どうして私だけこんな目に遭うの?」とか、相手に「なんでいつも夜遅いの?」など、否定的な質問をすると否定的な答えしか返ってこない。今日から夜寝る前にお布団の中でで次の3つの質問を自分にしてみよう。「今日は何を学んだかな?」「今日は誰の役に立ったかな?」「今日は何を楽しんだかな?」。答えは探さなくてもいいそうだ。 その7 脳というコンピュータにポジティブなプログラムを入れる。後楽天的な脳内プログラムのほとんどは言葉によってつくられる。否定的で消極的で、つまらない言葉ばかり口にだしていると、発想も行動もそういうプログラム起動してしまう。できるだけ前向きで、積極的な言葉をインプットしよう。 その8 人間には、痛みや苦しみを避けようとし、快楽は何度も味わいたいという行動欲求がある。これを利用して「なりたい自分」になる。たとえば、今までは早起きは苦痛で、遅起きは快楽だった。これを逆にする。早起きしたら「気持ちいい」と言い、遅起きしたたら「しまったなぁ、気分が悪い」と、脳にインプットする。 その9 人生に失敗などないことに気付く。失敗ではなく、上手く行かなかったという貴重な経験。その経験から学んでいくと、やがて成功にたどり着く。 その10、 過去は変えられないが、過去に起きたことを自分なりに意味付けすることはできる。「あれがあったから今がある。だからよかった」と。 不幸な人は無意識に誰かを不幸いしようとし、幸せな人は誰かを幸せにしようとする習慣が、人間にあるそうだ。 だから、私たちは幸せにならなければならないのだ。それは権利ではなく、義務なのだと思う。 みやざき中央新聞 月4回発行、1ヶ月1050円