6月17日(日)から、我が所属する日本溶射学会の会合出席の為に、二泊三日で広島市内に滞在しています。 日曜日は理事会、月〜火が研究発表会! 会場である鯉城(りじょう)会館の直ぐ近くに原爆ドームがあるので休憩時間を使って見に行って来ました。 1945年(昭和20年)8月6日 午前8時15分に爆発一瞬にしてもの凄い数の犠牲者を出し、広島市内を壊滅に導いた原爆!! ネットで調ベれば調べるほどその被害があまりに凄まじいものがあったということが分かり、気が滅入ってきます。 これは実戦で使われた世界最初の核兵器である。この一発の兵器により当時の広島市の人口35万人(推定)のうち約14万人が死亡したとされる。・・・・広島市への原爆投下・・・Wikipediaより 戦争というのは本当に恐ろしいなぁとつくづく感じました。 1日も早く世界に平和が訪れますように・・・。 原爆ドーム 原爆ドーム 昭和20年8月6日 史上はじめての原子爆弾によって破壊された旧広島県産業館の残骸である。爆弾はこの建物のほぼ直上約600mの空中で爆発した。その1個の爆弾によって20万をこえる人々の生命が失われ半径約2キロメートルに市街地が廃墟とかした。この悲惨な事実を後世に伝え人類の戒めとするため、国の内外の平和を願う多数の人々の寄金によって補強工事を施しこれを永久に保存する。昭和42年8月6日 広島市 原爆ドーム 広島県産業奨励館(原爆ドーム・・爆心地から約160メートル) この建物は、チェコの建築家ヤン・レルツの設計監督により1915(大正4)年4月に完成し、特徴ある緑色のドームによって市民に親しまれていました。原爆はこの建物の南東約160メートルの上空約580メートルでさく裂したため、建物は大破・全焼して管内にいた全員が即死しました。その後、原爆の惨禍(ざんか)を全世界に伝えるとともに、世界平和のシンボルとして1996年(平成8)年12月、ユネスコの世界遺産一覧表に登録されました。 原爆ドーム 爆心地 テニアン島から飛来した米軍機B-29「エノラ・ゲイ号」によって人類史上最初に使用された原子爆弾は、この上空約580メートルでさく裂しました。 爆心直下となったこの一帯は、約3,000度〜4,000度の熱源と爆風や放射線を受け、ほとんどの人びとが瞬時にその生命を奪われました。時に1945年(昭和20年)8月6日午前8時15分のことでした。(現時点からみた北方の惨状1945年11月 米軍撮影) 爆心地・・中央5階建て白いビル横に石碑が立っていました