ドトールコーヒー創業者・鳥羽博道さんは父から「金の貧乏はしても心の貧乏はするな」と教えられたそうです。 お客様にいかに喜んで頂くかを考えることが最優先。 心の貧乏をしている人は、お客様のことより先に、利益やコストを考える傾向が強い。 子どものころ家の床の間に「至誠通天」という書が飾ってありました。 「誠は天に通ずる・・・・・」 この二つの言葉は父からもらった宝物であり、鳥羽社長の生きる指針になっていると。 ちなみに社名の由来は、氏がブラジルコーヒー農園で働いていた時に住んでいた地名が「ドトール・ピント・フェライス通り85番地」。 ドトールとはポルトガル語で博士の意味で、サンパウロの法学の基礎を築いたピント博士をたたえて付けられた名前で、 多くの人々に愛されたピント博士にあやかろうと、そして、ブラジル修行時代の気持ちを忘れないようにと会社名にして1962年に設立したそうです(^^) 輝く葉