ほとんどの神社では、「この神様は○○のご利益があります」と説明していることが多いのではないでしょうか? 例えば、合格祈願や家内安全のご利益とか・・・・。 「ご利益」をネット辞書で調べてみたところ、 神仏が人間に与えるお恵み、幸運と書かれてありました。 最近・・・、「ご利益を考えたのは神仏ではなくて、人間なんだ」ということに気が付きました(^_^;) 人間が亡くなってから神仏になります。 既に亡くなられて神仏となった方々が、「私達に祈ると、こういうご利益があるのですよ・・・」とは絶対に言わないのでは?(^_^;) その人達が生きていた時に一生懸命に活動していたことが、ご利益としてあるのではないかと考えたのは全て人間だと思います。 変なことを言いますが、「数多くの方にお参りに来て頂いて、数多くのお賽銭を頂くことを考える」・・・・これははある意味、会社経営と一緒なのではないかと! 神社仏閣にお参りに行くのは、ご利益を期待しに行くのではなく、ご祖先のお墓参りと一緒だと考えたほうがいいんじゃぁないのかと。 今回は村田光生(ブログ名・溶射屋)の独り言でした・・・・(^_^;) 静岡浅間神社・・・・地元では通称「おせんげんさん」と言われています(^^)