7月31日に縁があって、岐阜県恵那市明智町(旧明智郡明智町)で開催された「大正百年改元記念式典」に出席してきました。 今年は、1912年7月30日の大正元年からちょうど100年目。 日本大正村は、1986年(昭和61年)12月、旧恵那郡明智町が町おこしのために開村。 この大正村が主催したのが「大正百年改元記念式典」です。 ここは、かつて蚕糸を地場産業としていた頃そのままに、街全体が大正時代のたたずまいを残している場所でもあります。 カタログには「生活、文化、建造物、街並みや風景や人情までふくめて町ぐるみが日本大正村。観るというより感じて欲しい」と書かれていました。 初代村長が高峰三枝子さんで、現在二代目村長が司葉子さん。 ちなみに「”大正”を全面に押し出している所は日本でも大正村しかない」 と式典で来賓の方が話していました。 大正はわずか15年(1912年〜1926年)しかありませんが、日清、日露戦争に勝利し、1914年からの第一次世界大戦の連合国の一員として勝利、好景気にも湧いた時代でもありますが、大戦後(1918年)の恐慌(1920年)や関東大震災(1923年)も体験した激動の時代でもあったそうです。 大正村案内図 明知町全体が大正村となっていて、村はボランティアで運営。 式典が開催された「明智かえでホール」 おもちゃ資料館(左) 入館料 大人500円・子供300円 大正村街並み(右) 日本大正村資料館 入館料 大人500円・子供300円 建物には割烹旅館 笹乃家の看板がありましたが、1FはSNACK BAR AMIの文字が・・・昼間はコーヒーショップかな?^^; ワープ・・・なんか立体的に見えませんか\(^o^)/ 上の方に山口自転車とかいてあるので昔は自転車屋だったのだろうか・・・今はフォトギャラリー。 浪漫亭(おみやげ屋)の前でみんなが楽しそうに順番に太鼓を叩いていた 幻想的な空模様‥‥・前日は岐阜県に大雨警報発令! 提灯行列で歩く道にはペットボトルに入れたろうそく(確か)3000本 ”がんばろう日本!東日本大震災振興応援 提灯行列 最前列真ん中にいるのが司葉子村長 左が可知恵那市長 次回は式典の様子を報告します。 追伸:今日は皆さまの所にお邪魔できません・・・・。