3年前に「じんざい社・代表取締役 の柘植智幸さん」をお呼びして、係長以上を対象の、「上司の言葉はなぜ部下に届かないか」の勉強会を開催したことがあります。 愛社精神を持たない現代の若者。 「採用した新卒社員に対して、どのように対応したらいいか?」ということに興味を持っていました。 午前中2時間、午後も2時間位の勉強会。 今の若者の心理状態から、上司としてどういう指導をしていくかを、テンポ良く解説。 その中で鮮明に覚えているのは、 「最近の学生は朝の挨拶から手とり足取り一つ一つ教えていかなければならない」、 「”おはよう”ができたねぇ・・・じゃあ次は”こんにちは”!だね・・・・」と。 信じられないけど、これが現実!(-_-;) それと、僕が若い頃は、「嫌ならやめろ!、代わりは幾らでもいる!」と超上から目線で言われ続けてきても「なにくそっ!」と葉を食いしばって喰らい付いて仕事をやっていた時代。 映画のランボーのように、身体に傷を負っても傷口を自分で縫ってまでも戦いをしていた。 そのような体験をしているランボー世代が管理者になっているので、「俺の時はこうだった、ああだった」と、それこそ乱暴に扱っちゃって、「嫌ならやめろ」と言っちゃうと、「はい、辞めます」となっちゃう。 「だから新卒は手取り足取り、大事に育てなければならない」 時代は完全に変わりました。 特にゆとり教育を受けた世代の人たちの感性が、そうでない年代と違うらしい! 果たして、ゆとり教育って、効果あったのでしょうか・・?(-_-;) 昨年2人が入社、マネージメントゲームを先輩社員と取り組んでいるところ! 左は営業技術課に配属になったT君・と製造課に配属になったM君・・・勿論、ふたりとも元気に活躍してくれています\(^o^)/