6日に「菅総理大臣が、浜岡原発原子力発電所の運転中止の要請を中部電力に要請した」との報道発表。 僕は今まで、「原発が色んな被害を想定した上で、安全ならいいのではないか?」位に考えていたのですが・・・。 しかし、今回の東日本大震災で、想定外の事が発生し、福島原発のような大問題の事故が起きたことは既存の事実。 静岡県内にある浜岡原発は東海沖地震のほぼ中央に位置しているので、もし想定外の大震災(…例えば直下型の大地震)が発生し、炉心容器にヒビが入って、高濃度の放射能が漏れる可能性はかなり大きいのではないでしょうか? 「ストップ浜岡原発 東海地震から愛する人を守るのはあなたです」のHPを見たら驚くことばかりのことが書いてありました。 特に、元原発技術者であった「菊池洋一さん」の動画を見て愕然としてしまいました。 浜岡2号機がメルトダウンを起こしていたら・・・・・ 放射能の風はこうして首都圏まで流れてくる! 「心からの叫び!元原発技術者”菊池洋一さん”が中部電力静岡支店で訴えた」You Tube動画 元原発技術者の菊地洋一さんが中部電力靜岡支店への浜岡原発停止の署名を提出行動に参加してくださいました。 思わず、話し始めた菊地さん。その迫力にその場にいたものすべてが氷付くほどだった。 その原発を創ってしまった者の心からの叫びを傾聴していただきたい。 その言葉を受け止めた中部電力靜岡支店の幹部の方々は、どう感じたのだろう。 2011年4月15日 You Tubeコメント欄より 浜岡原発に、もし想定外の事が起きて、東海道ベルト一帯が立ち入り禁止区域になり、首都圏が汚染されたとしたら・・・、日本列島は完全麻痺状態。想像しただけで、恐ろしいです。 しかし、早急に原子炉を停止したとしても、水の供給が途絶えれば福島原発のようなことが起こりうるので、1日でも早く、その対策をする必要性を感じます。 「想定外」ということは、絶対にあってはならない原子力発電、やっぱり安全ではないんでしょうね。 いち早く自、然に優しい発電方式が開発されることを望むばかりです。