2004年10月に起こった新潟中越地震で起きたがけ崩れ現場。 土に埋まった車の中から、2歳の優太君がオレンジ色の服を着たハイパーレスキュー隊に抱きかかえられて救出されたのは記憶に新しいと思います。 この時、命がけで救出したのはハイパーレスキュー隊であることは間違いないのない事実。 以前、中越地震の現場の自衛隊を指揮ししていた方のお話を伺ったことがあります。 最初に被災地に入ったのは自衛隊で、彼らも命がけの救助活動を行っていた。 がけ崩れ現場にも最初に到着したが、日本全国に流れた救助シーンはオレンジ色の服を着たレスキュー隊しか放映されませんでした。 この救出劇の時に、彼ら自衛隊員は黒子のようにがけ崩れの場所に張り付いていたそうです。 いつも思うことですが、災害の時に駆り出される自衛隊員は、陰ひなたの地道な活動しか放映されないような気がする? 今回もかなりの数の自衛隊員が出動している様子、災害地で活躍する自衛隊員の姿が沢山報道されるといいですね。 ちなみに、僕の親戚で自衛隊員はおりません。 有事の際には命を懸けて国を守ってくれる自衛隊員を、もっと日の目を浴びるような報道してもいいのにな?・・・と思っている一人です。 「自衛隊は黒子に徹する」というような不文律があるんでしょうね? 陸上自衛隊員の晴れの舞台の火力演習