先日、田山敏雄著「エスキモーに氷を売れ」を、ご紹介させていただきました。 この本は1991年に発行され、既に絶版になっていますが現在では「新エスキモーに氷を売れ」が2007年に発刊されています。 絶版になった、「エスキモーに氷を売れ」の著者紹介に、以下の事が書かれています。 昭和34年に(株)東芝に入社し、当時東芝再建で乗り込んできた土光敏夫の秘書を務める。 その後、ブリタニカ(百科事典)横浜支社に入社、独自のセールスノウハウ(タヤマトーク)を確立し、世界一のトップセールスとなる 昭和43年に横浜支社支店長に就任してからグループとして32週連続世界一という記録を達成。 「タヤマトークを学びたい」という人たちが数多く現れ、「タヤマ学校」が設立されて現在に至っています。 実は、村田ボーリング技研の社員の80%以上が3泊4日のタヤマ学校、基本研修に数年間をかけて参加しました。 まず、この基本研修に参加したのは溶射屋。 過去の資料を調べたら10年前の2001年7月の受講でした・・・。 タヤマ学校基本研修とは、日常の生活では得られない色んな「気づき」を得ることのできること。 ほとんどの受講生が「自分が、周りにの人達によって支えられているということや、「仲間っていいなぁぁぁ〜」ということに強烈に気づく。 「気づき」があれば、「現実を改善しよう」とするので、自分が変わって「習慣化」し、「環境(周り)を変えて行こうとする」 あとは「持続継続」! 10年前のセミナー終了後にまとめたメモが出てきました・・・。 ○自分がまず相手を好きになる。 ○本気で部下を好きになる。 ○肩書きや経験で物を言わない。 ○夢中になって好きになれば相手が認めてくれる。 ○相手と同じ目線で自分自身を売る。 ○今頑張らなければいつやる? ○綺麗な景色を見て「綺麗」と思える感性をいつも身に付けること。 ○感性を曇らせないこと。 これらの文章を読んで、持続継続がなにも出来ていないとに大反省。 人間は黙っていると楽なほうに流されやすい動物ですから、常に自らを律しておく必要があるんでしょうね。 溶射屋ブログ「タヤマ学校アーカイブ」 追伸・・・久しぶりに見た「まとめ」ですが、この間の弊社主催の勉強会講師、福島正伸先生が話していた内容とほとんど変わらない事に気が付きました。 後は実践あるのみですね・・・。 2006年8月 タヤマ基本研修 卒業の宮○さん(真ん中) 2006年11月 部下の応援(タヤマ基本研修)に駆け付けた松○さんと太○さん 2006年10月 部下の応援に駆け付けた紅○さん(上)と溶射屋(下)。 これから”かぐや姫”の「青春」と言う歌を歌う準備に入るところ。 バカ(いっちゃうこと)になることも研修のうち・・・(^^ゞ タヤマ学校は設立40数年間で延べ2500社・65000人の卒業生がいるそうです。 かぐや姫 青春 カバー曲