靖國神社に正式参拝(本殿内・昇殿参拝)に行って来ました。 今回は団体での参拝だったですが個人での受け付けもしてくれているようです。 参拝方法は皆様の所にある神社の本殿内での参拝と同じだと思います。 「本殿に行くと魂が揺さぶられます」・・・・神主さんからそう説明がありました。 参拝中に嗚咽している方がいたので心から魂が揺さぶられたのだと思います。 246.6千万余柱が御祭神と聞いて今の平和の日本があるのもこれらの人たちの命がけの元にあるのだと思うと身が引きしまる思いでした。 靖國神社の前身である東京招魂社は、大村益次郎の発案のもと明治天皇の命により、戊辰戦争の戦死者を祀るために1869年(明治2年)に創建された。後に、1853年(嘉永6年)のアメリカ東インド艦隊の司令官、ペリーの浦賀来航以降の、国内の戦乱に殉じた人達を合わせ祀るようになる・・・・・WikiPrdiaより 靖國神社の御祭神は幕末の嘉永6年(1853年)以降の明治維新、戊申の没、西南の没、日清戦争、日露戦争、満州事変、第二次世界大戦などの大概事変や戦争に際してひたすら「国安かれ」の一念のもと、国を守るために尊い生命を捧げられた246万6千余柱の方々の心霊が、身分や勲功、男女の別なく、すべて祖国に準じられた尊い心霊(靖国の大神)としてお祀りされています。 ここには明治維新のさきがけとなった坂本竜馬、吉田松陰、高杉晋作、橋本佐内といった歴史的に著名な幕末の志士達をはじめ、戦場で救護の為に活躍した従軍看護婦や女学生、学徒動員中に軍需工業で亡くなった学徒などの軍属、文官、民間の人たちも数多く含まれているそうです。 このように多種多様な方々の尊い神霊として一律平等に祀られているのは、靖国神社創建の目的が「国家のために一命を捧げられたこれらの人々の零を慰め、その事績を後世に伝える」ことにあるからです。 明治天皇が命名された「靖国」という社号は、「国を靖(安)んずる」と言う意味で、靖國神社には「祖国を平和にする」「祖国を平安にする」「平和は国家を建設する」という願いが込められています。 ・・・・・・靖國神社パンフレットより 今回、本殿にて参拝してみて・・・・・・・、 「色んな諸事情があるにせよ、日本国の為に命を捧げた人たちに正式に感謝の意を表することが出来ないなんて、なんかおかしくない?・・・」と言う気持ちを強烈に感じました。 靖國神社境内案内図 社号票(しゃごうびょう) 第一鳥居(大鳥居)・高さ25m・・・そびえ立つ鳥居で見る価値十分 大村益次郎像・・近代日本陸軍の創設者で靖國神社の創建尽くした。 神門:中央の扉には直径1.5mの菊花の紋章が取り付けられている 直径1.5mの菊花の紋章