以前、日本でいちばん大切にしたい会社」の著者・坂本光司先生の企画ツアーで「ゴキブリだんご」で高収益を上げている(株)タニサケと言う会社に見学に行ったことがあります。 そのタニサケがお客様向けのに発行している会報誌に、「考えさせられる文章」が掲載されていたのでご紹介します。 「ごみ」 松岡 浩(タニサケ会長) 毎朝、会社周辺の道路の清掃をしていて気づいたことがありました。 それは、落ちているごみに対して色々な人がいることです。 ① 道路のごみに無関心で全く気づかない人。 ② 道路のごみを見て「ごみを捨てるバカな人がいる」と言うだけ で拾わない人。 ③ 道路のごみを、誰かに言われて拾う人。 ④ 道路のごみを、周りで人が見ているからと拾う人。 (スタンドプレー) ⑤ 道路のごみを見て「街の恥」「日本の恥」と思い拾う人。 ⑥ 道路のごみを見て、自然体で拾える人。 ・・・・・・私は、歳とともに、ごみを拾う勇気が出てきましたが、 今の段階は④か⑤で、まだまだ⑥には程遠いです。 (株)イエローハットの創業者の鍵山秀三郎さんの「ひとつ拾 えば、 ひとつだけきれいになる」の名言と「高い理想をかかげながらも、 足元のごみを拾うことをおそろかにしない」の森信 三先生の教えを胸に、 私はごみを拾い続けます。 この文章を読んで自分は②の、「道路のごみを見て「ごみを捨てるバカな人がいる」と言うだけで拾わない人」だと言うことに強烈に気が付かされました。 今までは口だけで手が動いていなかった溶射屋です。 今すぐにできるかどうかは分かりません・・・、 でも、やれる範囲でやっていこうと思いました。 感謝の心・・・・やらせていただきますの心・・・です♫ 綺麗な世の中だと気持ちがいいでしょうね。 今、我々ができることをして行けば必ずや実現できるのではないでしょうかヽ(^。^)ノ