4月29日に平成22年度の春の叙勲受賞者が発表になりました。 受賞者総数は4,021名 今回、父である村田ボーリング技研(株)・村田保会長が「旭日双光賞」(勳5等)を受賞いたしました。(きょくじつそうこうしょう) 功労概要は(中小企業庁管轄)「中小企業振興功労」です。 父は”静岡県中小企業団体中央会”理事(略称・中央会)を長年務め、合わせて”全国工場団地協同組合連合会・会長”でもあることが受賞の対象になったようです。 5月11日に、経済産業省管轄(製造産業局・伝統工芸士・資源エネルギー庁・貿易経済協力局・特許庁・経済産業政策局・商務情報政策局、原始力安全・保障院・地域経済産業グループ・産業技術環境局・調査統計局・中小企業庁)を対象にした、伝達式が東京プリンスホテルで行われました。 溶射屋は随行者として伝達式に参加しましたが、受賞対象は約100名で配偶者を入れると200名くらい! 随行者は50〜60名位はいたでしょうか! 随行員による撮影は比較的自由だったです。 伝達式が始まる前に演台で記念撮影 経済産業大臣代理の副大臣から代表者12名が賞状と勲章を授与 全ての受賞者に勲章が配られたた後、記念撮影に入る前 春の叙勲伝達式:中小企業庁関係は21人(父は左から4番目) 伝達式の後、皇居宮殿での天皇陛下の拝謁(はいえつ)があります。 今回、父の足の調子が悪く車椅子で宮殿内に! 通常は、宮殿に入る事が出来ませんが、「車椅子を宮殿内の所定位置まで移動する」と言う付添だったので、特別な許可により入ることができました。 伝達式会場の東京プリンスホテルからはバス移動。 皇居に入って北車寄(きたくるまよせ)・・・・・内閣が決まり皇居・宮殿の階段で各大臣が記念撮影する場所・・・・・から宮殿に入り、宮殿内で期待の拝謁です。 付添者は控えの間で待機しなければならなかったので部屋の中の様子は分かりません。 拝謁(はいえつ)終了後、父は「ありがたいことに、陛下から直接お言葉を頂いた」と、嬉しそうな表情で話しをしてくれました(*^-^*) ちなみに父は、これまで団長として32年連続で「皇居勤労奉仕活動」を続けております。 勤労奉仕の一番の楽しみは「ご会釈」、 ご会釈は「天皇陛下・妃殿下」それと別な日に「皇太子殿下・妃殿下」から団長に、お言葉(質問)があります。 たとえば「・・・調子のほうはどうですか?」・・・と言うような内容! 団員は団長の後ろで並んで見ているだけですが陛下・妃殿下のオーラのある優しい顔を拝見するだけで身体が緊張し、自然と涙が出てくるから不思議です。 父の最大の喜びは陛下から「いつもありがとう!」と声を掛けてもらう事 (*^-^*) 天皇陛下が皇太子殿下の時から32年間続けていますから・・^_^; だから陛下は多分、父の顔を覚えていてくれているのだと思います。 今回は、「お身体は大丈夫ですか」と言うような内容だったらしいです。 拝謁と記念撮影が終わった後、国賓しか出入りできない南車寄(みなみくるまよせ)から出る事ができました。 溶射屋も4回ほど皇居勤労奉仕に来ているので、宮殿の外の掃除は何回か経験がありますが、通常は特別の理由が無い限り宮殿内には入れません。 今回、父のお陰で宮殿内に入ることができたて本当に嬉しかったです。 (ちなみに皇居内にはカメラの持ち込み禁止) 高齢化している両親ですが、これをきっかけに益々健康で長生きしてもらいたいと思っております(*^-^*) 今日は手前ミソの話しで大変に申し訳ありません。 ・・・長々とお読み頂いた皆様、本当にありがとうございます。 感謝・感謝です!!