8日〜9日で毎年、新入社員教育で行っているマネージメントゲームを開催しました。 このゲームは、それぞれが社長となり、意思決定カードを引いて決断していくことによって、5期(5年間分)会社経営して行くゲーム、 2割が初期資本投資以上になり、2割が資金繰りがショートして倒産する傾向にあるそうですが、4期までで既に2人が倒産を経験。 倒産した場合は高利貸しから高金利のお金を借りて経営続投です^^; 意思決定カードの内容は下記の通り! ◎商品を売るか? ◎材料を購入するか? ◎材料を販売するか? ◎生産量が少ない小型機械を買うか、大型機械を買うか? ◎セールスマンとワーカーの採用人数はどうするか? ◎材料をどれくらいのコストで購入すうるか? ◎材料をどのタイミングで商品にして、営業所に移動するか? ◎研究開発は?広告はかけのか? ◎保険にはいるか? ◎生産性向上させる教育はするのか? ◎広告はうつか? ◎材料を安く仕入れる努力をするのか? ◎マーケットを調査するのか? ◎銀行借り入れするのか? ◎配置転換するか? ◎なにもしない このマネージメントゲームをやることによって経営システムを理解することができると共に、指導する側とメンバー同士のコミニケーションも取れる優れものなんです(*^_^*) 新人2人+先輩3人の5人でゲーム中 社名と社長名を記入して基本的んは会社名で呼びあいます(^―^) 先輩社員の遠○さん&田○さん(新婚さん) 鈴○さん&進行役の勝○さん(求人職人さん) 親入社員の津ヶ○さん・村○さん ゲーム盤・・手を伸ばしているのは意思決定カード 会社盤・・・青いのが材料で材料倉庫→工場→営業所と移動→市場に販売。 白い縦長はワーカーとセールスマン 赤色が広告費、銀色したのが大型機械 意思決定カード、この中の項目を一つ選ぶ 意思決定カードの中にはリスクカードも・・・(左) 「機械故障で5万円を支払ってください」と書かれてるリスクカード(右) 商品販売は競売で決定・・・・「せ〜のハイ・・・25万円」と、どんべい株式会社のリッチー社長(^―^) 白熱してくるとゲーム盤が回りだす^^; 現金出納帳・・・・一つの意思決定ごとに記入 会計表・・・この表に数字を入れて計算していくと決算ができる 第4期の結果 黒字が3人・赤字が2人(D評価) 損益分岐点操比率が、 59%以下 S(超優良企業) 60%〜79% A(優良企業) 80%〜89% A(普通企業) 90%〜99% A(危険企業) 100%以上 D(赤字企業) 4期までの結果で唯一初期投資の300万以上の319万円に伸ばしたのは入社4年目の田○さんです(^―^) ついで新入社員の村○さんが資本を減らしましたが291万で2位となっています。 用事があったので5期終了する前に予約投稿!!