7日の日、経営者オフサイト会でお世話になっている天竜精機の芦部さんのご紹介で喜田寛総合研究所の喜田寛所長による話道経営のセミナーに参加してきました。 開催場所は品川駅近くにある「プリンスホテル高輪・鈴蘭の間」 「話道」とは何か?(喜田寛総合研究所のホームページより) 「話道」とは人の生きる道を明かにし、日常生活の中において、自分の心が言葉となって行動となって表現される話し方を超えた人間としての生き方を歩む道 ・・・・・何やら難し言葉が書いてある!! このセミナーは2泊3日が2回開催で1泊2日が1回開催の全3回、合計8日間! 誘って頂いたのは第2回目の1泊2日の第1日目の13時から19時までの6時間。 芦部さんのブログに喜田寛先生のことが度々出てくるので「一度喜田先生のセミナーに参加してみたい」と伝えたところ聴講生として参加するところとなりました。 品川駅 今回は紹介して頂いた天竜精機の芦部さんも勿論出席。 まず部屋に入ってビックリしたのはみんな元気がいい!! 聞くと、北海道や九州から来ていると言うじゃぁありませんか? 今回のテーマは「挑戦」 喜田寛所長の話しの中でピンときた言葉は下記の通り!! 「こうしたい、ああしたいと思えば思うほど過去の経験が生きてくる」 「挑戦する人は全て前向きになる」 「挑戦して夢を持っている人は若々しい」 「最近人の話を聞く能力が無くなっている」 「人の話しを批判しないで心から、”相手が何を言いたいか”と思って聞くと相手を説得させるポイントが見つかる」 「この人は何を伝える為にこの話しをしているかを読む心を育てる・・・・・・・言葉で無い言葉を読む」 例えば、相手が「今日は暑いですね」と言った言葉の中に・・・・・、 1、「やる気を持って言っているのか?」 2、「単純にただ言っているだけなのか?」 3、「やる気が無い気持ちで言っているのか?」 を見極めることが出来るか? 「話しはとことん聞く、中途半端は見切り発車の危険」 「前提観念ではいけない」・・・(相手を見た瞬間にイメージして決めつけてしまうこと) 「相手がもう一言もありませんと言うまで聞く」 「人間は話しをする人よりも聞いてくれるひとのほうが好かれる」 「自分で気づける人は常に問題意識を持ってる人」 プリンスホテル高輪の前にある庭 「まず、聞く」はまさにコーチングの基本。 でも「分かっちゃいるけど中々実践ができない自分」 ・・・・・新ためて反省をした次第です! 今回の参加者は約30人、喜田所長の話の後に、テーマは何でもいいからと言うことでの一人3分スピーチ。 スピーチは適当な話しでは途中で切れちゃうので実際に会社で取り組んでいることとか、自分の趣味とか想いとかの話しになる・・・・・。 場合によっては私生活の悩みの話しになったりしてハンカチが必要な状態になることも多いと聞いた。 みんな話し上手だ!・・・・しかも心からの言葉で話しているので受け手のこちらにもビンビン響いてくる。 喜田寛所長の話し 3分間スピーチが終わると喜田寛所長による一人一人に対するコメントがあった。 喜田寛所長はその人が何を言いたいか「心で聴いている」ので発表者の言葉の抑揚や内容、話し方の姿勢で、その人が「何が課題なのか」「どんなことで悩んでいるか」などが分かってしまう凄い人! スピーチする側が「本音で話す」のと「所長のコメント」を参加者全員でシェアすることでより一体感が生まれる。 きっと的を当てたコメントに違いない!! 「他人がどのように自社の風土を改善しているか」も伝わって来るので「俺も頑張ろう」となるんでしょうね。 僕にも不意に指名があるかもしれないと思いながら緊張しながら聴いていました(∩.∩) 1日目が終了しての懇親会はスピーチした人の話しが酒の肴になっての大盛り上がりになるらしい♪ 本当は図々しく懇親会にも出席しちゃったほうが色んな方との出会いがあるだろうし色んな話しも聞けるのですが参加しませんでした。 だってみんな宿泊するからかなり気合が入った飲み会になるでしょ!! そうすると僕もつられて気合いが入って飲んでしまい静岡駅を降り過ごして気が付いたら終点の名古屋、新大阪駅まで行ってしまうことに・・・・( ̄m ̄*) 何回か経験しているんです・・・・・・・!! 今回聴講生として参加する機会を作って頂き多くの「気づき」を得ることができました。 特に「相手の話しを聞く」にも「相手が発する言葉一つ一つに注意して“言葉の奥の心を読み取る”ことが重要」と言うことが特に心に響きました。 今回のセミナーを紹介して頂いた芦部社長と参加させて頂いた喜田寛総合研究所に対しまして心から深く感謝したいと思います。 「ありがとうございます」(∩.∩) プリンスホテルの庭 静岡に向かう新幹線の車窓から・・・・・青空と幻想的な雲がとても清々しかった!! 使用カメラ Panasonic LUMIX DMC-LX2