「森ビルが建設した中国上海の上海ワールド・ファイナンシャンシャル・センターが報道陣に公開」 新聞記事を読んだ方も多いと思います。 なんでも地上492m、地上101階、地下3階建てで、30日に474mの世界一の展望台が一般公開とのこと。 毎日新聞によると 28日記者会見した森稔社長は「私は一度もこのプロジェクトから撤退しようとはしなかった。上海の人々のパワーを肌で感じ、国際金融都市として将来性を感じていたからだ」と語った。 上海ヒルズは、金融センター機能を中心に展望施設やホテル「パークハイアット上海」、メディアセンター、オフィス、会議場、商業施設を備える超高層複合ビルで、総工費1250億円。 展望施設は94、97、100階の3カ所にあり、浦東新区に広がる超高層ビル群を見渡せる。特に100階の展望台はカナダ・トロントのCNタワーを抜く世界一の高さで、床の一部が透け地上まで見下ろせるので「雲の上を歩く気分に浸れる」という。 銀行、商社、シンクタンクなど日本企業も多く入居し、オフィス稼働率は現在45%、1年後には90%を見込む。 この上海ファイナンシャルセンターの横には1998年に完成した当時世界2位のジンマオタワー(金茂大厦)420.5mがあったのだが「世界一の座を奪取するために世界一の超高層ビルを建築している」と中国人の誰もが話しをしていたのだが、結果的には2004年に完成した台湾・台北市にある「台北101」509.2mには17.2m足りない世界2位のビルとなった。 ちなみに世界の超高層建築物は下記の通り・・・・・ 1位「台北101」台湾・台北509.2m、2位「上海ファイナンシャルセンター」中国・上海 492.0m、3位「ペトロナスツインタワー」マレーシア・クアラルンプール 451.9m、4位「シアーズ・タワー」米国 シカゴ451.9m、5位「ジンマオタワー」中国・上海420.5m それにしても高さが500mを超えるビルと言うのはあまりに高くて想像も付かないけど、階段で上がったらどれだけの時間が掛かるのやら・・・!! きっと・・・・、そう考えて行動に起こす人はどこにでも必ずいるんでしょうね!