17日からの中国出張で以前より乗りたいと思っていた中国版の新幹線に乗る機会を得た。
ネット等で調べると中国高速旅客列車(CHR2)は東北新幹線「はやて」をモデルにされいて、川崎重工業など日本企業6社が中国の「南車四方機車車両」(山東省青島)と共同で製造されたという。
中国側が契約した編成数は60本でそのうちの最初の3本の列車は日本で製造され、6本の組立は中国側とするので中国側に引き渡され残りの51本は中国四方機工場が75%の中国製部品を使ってのライセンス製造となるとのこと。
乗車駅は上海駅、上海駅に入るのも初めてだけど我が静岡駅と比べると(当たり前だけと)その大きさにビックリ!
東京駅の待合室が少ないのは駅構内でショッピングをさせるためなのか(多分そうだろうが・・・・)気持ち程度の数しか設置されていないけど上海駅は「空港か!」と思うほど冷房が効いた大きい待合室が幾つも用意されている。
乗車区間は上海〜南京(303km)で一等客室が100元、二等客室が84元で時乗車時間は2時間10分程度。
発車30分前に案内があり待合室にいる恐らく1000人以上(新幹線の定員は1220人)の人間が開門と同時に移動しホームへ。
12番ホームと13番ホームの両方に中国版新幹線が止まっていた。
「おぉぉ新幹線の車両には東海道新幹線と同じブルーの帯が入っているじゃないか?」・・・・・・「感動!!!!!」
東北新幹線「はやて」の車両に東海道新幹線のブルーラインが入ってる。
これは鉄道マニアにはたまらない光景じゃないのかな?
南京までは一等客室(グリーン車)の指定が取れた。シートは日本のシート一緒だと思うが、前の座席との間が狭く飛行機の座席のように窓側に座ると通路側の席の人に立ってもらわなければ移動ができない。
中国側の国内発表は「日本との技術提供で中国が開発した」と伝えられているようだが見た目は日本の新幹線そのものなので、まるで日本を移動しているような気さえしてくる。
「ワゴンサービスはあるのか?」と思っていたらこれまた日本と同じようなカートに色んな品物を載せて巡回していた。
上海〜南京間は普通列車で約6時間、特急列車で4時間、CRH2で約2時間程度なので新幹線が止まる駅の人達にとっては便利になったようだが、その結果、普通列車や従来型の特急列車が新幹線を通すために駅で停車している時間が増えたり便数が減ったりと不便にもなっているらしい。
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いつもながら「青空と白い雲」に感動!(上海へ)
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中国高速旅客列車CRH2型 「和階号」(調和)
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CRH2型(日本型)
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和階号(調和)
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8車両同士が連結されている
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連結部分
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マニア憧れの服務手帳(笑)
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車内案内
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1等席(足置き場が狭い)
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水のみ場&荷物置き場
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手洗い場
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非常脱出用ハンマー
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消火器
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中国新幹線 CRH2
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全車両禁煙席
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南京駅発行 チケット
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上海駅待合室の電光掲示板
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上海駅待合室
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