上高地・大正地区から歩き始めて2時間、やっと明神池にたどり着いた。 上高地オフィシャルサイトによる明神池の紹介文です。 神域に配された天工の造形物 ぐるりと囲んだ青い熊笹、計算されつくしたように湖面に顔をのぞかせる岩々、背後にそびえる明神岳が落とす影・・・。それはまさに神域にふさわしい、自然がつくった造形物。 河童橋から梓川沿いを上流へ約1時間ほど歩くと、明神岳が間近に迫り、山小屋などの集まる一帯が明神。この奥まったところにある大小二つの池を称して明神池と呼ぶ。池畔には穂高神社奥宮が鎮座し、池は穂高神社の神域となっている。(里宮は安曇野市穂高、JR穂高駅前) 梓川の古い流路が明神岳からの崩落砂礫によってせきとめられてできた池で、明神岳からの伏流水が常に湧き出ているため透明度が高い。池を覗くようにそびえる明神岳、鬱蒼と生い茂る深い森、池を囲む熊笹、湖面に点在する岩など、その考えされつくしたような趣はまるで日本庭園の様相。 上記の説明文そのものの風景に感動・・・・・・さらに池にモヤがかかり幻想さを増している。 待ち合わせの時間が迫っているけど、この景色を1秒でも長く見ていたい・・・・・でももう時間が無い。 結局10分程度しか居ることができなかった。集合時間の4時まで50分しかなかったが、みんなの意見は「元来た路を1時間掛けて戻るのではなく違う1時間20分かかる道を歩こう」と言うことで一致。 帰りは走ることはなかったがそれはもう物凄いスピードで歩き始めた。 明神池湖畔 村田ボーリング技研・探検隊 池には見事に青空が映っているが実際の空は見事にハウリング状態 湖面にはモヤがかかっていた。 モヤが左から右へ移動するので景色も微妙に変化していく。 小さいほうの明神池 場所によって景色も変化する 湖面に綺麗に青空が映る 色が綺麗なかもがとても気持よさそうに泳いでいた 最初の5人から9人に増えた探検隊は帰路を急いだ。 果たして探検隊は待ち合わせの時間に間に合うのだろうか?