以下、表紙・帯より抜粋
「メイク・ア・ウイッシュ」とは重い病気と闘う子どもの夢をかなえるボランティア団体。
850人以上の子どもたちの夢の実現を応援してきたメイク・ア・ウイッシュの大野さんが語る子どもだちの夢、笑顔、歓び、小さな奇跡の物語。
メイク・ア・ウイッシュの活動は1980年にアメリカ・アリゾナで生まれた。
以下、プロローグ「夢をかなえるために」より抜粋
アリゾナに住む7歳の男の子・クリスくんは、白血病と闘っていました。
クリスくんの夢は「おまわりさんになること」。
あるとき、その願いを知ったアリゾナ警察は、くりすくんのためにステキな企画を考えました。
クリスくんは、世界でいちばん小さな本物のおまわりさんになったのです。
その日、クリスくんは警察の任命式に出席し、特製のパトロールカーに乗って誇らしげに、そして笑顔いっぱいでパトロールや駐車違反の取り締まりといった警察官の職務をこなしました。
それから5日後、クリスくんは亡くなりましたが、その死を惜しんだ人々は、彼に殉職した警察官としての葬儀をとりおこなったのです。
この話しは、多くの人たちの心をとらえました。
「クリスくんのように難病のためんい夢をかなえられない子どもたちのお手伝いをしよう!」
こうして、メイク・ア・ウイッシュは設立されたのです。
・・・・・・この本を読んでいる間目に涙がたまりっぱなしでした。
難病の子どもを持つ両親の苦しみ、辛さ、両親が心配しないように一生懸命に生きようとしている難病の子ともたち、その子どもたちの夢をかなえることによって今までより、より元気に生きようとするそうです。
僕のお奨めの本です。
多少でも興味がある方は是非読んでくださいね・・・感動します。