「静岡県中小企業フォーラム21」の企業視察セミナーにてモラロジアン企業である”ゴキブリだんご”で有名な㈱タニサケに視察に行って来ました。
年商8億で経常利益が2億という超優良会社。
タニサケが有名なのは一人当たりの年間提案改善件数が112.7枚で日本一の知恵工場とPRしている。
パートさんが定年退社するまでは退社しないことが悩みだそうだ。
社員も定年でやめると補充していないので人数が減っても生産額はアップしていると言う。
ゴキブリがでる季節が決まっているので忙しい時期の月間売上が2億円で暇なときは2千万、その差は実に10倍もある。
それにしても8億の売上で経常利益が2億と言うのは凄い会社ですね。
ちなみに松岡会長は僕の尊敬する人の一人です。
http://www.tanisake.co.jp/(タニサケホームページ)
4月10日にも下記の投稿をしました。
「ゴキブリだんご」で高収益を上げている(株)タニサケと言う会社のお客様向けの会報に「考えさせられる文章」が掲載されていたのでご紹介します。 ********************************************
「ごみ」 松岡 浩(タニサケ会長)
毎朝、会社周辺の道路の清掃をしていて気づいたことがありました。
それは、落ちているごみに対して色々な人がいることです。
① 道路のごみに無関心で全く気づかない人。
② 道路のごみを見て「ごみを捨てるバカな人がいる」と言うだけで拾わない人。
③ 道路のごみを、誰かに言われて拾う人。
④ 道路のごみを、周りで人が見ているからと拾う人。 (スタンドプレー)
⑤ 道路のごみを見て「街の恥」「日本の恥」と思い拾う人。
⑥ 道路のごみを見て、自然体で拾える人。
私は、歳とともに、ごみを拾う勇気が出てきましたが、
今の段階は④か⑤で、まだまだ⑥には程遠いです。
(株)イエローハットの創業者の鍵山秀三郎さんの「ひとつ拾 えば、
ひとつだけきれいになる」の名言と「高い理想をかかげながらも、
足元のごみを拾うことをおそろかにしない」の森信 三先生の教えを胸に、
私はごみを拾い続けます。
******************************************************
この文章を読んで自分は②だと言うことに強烈に気が付かされました。
「今までは口だけで手が動いていなかった自分だっだけど、
今日からは出来る限り拾っていく」つもりになりました。
「感謝・感謝の心」「やらせていただきますの心」ですね。
皆さんは何番でしたか?