「海猿」を思い出させるウエットスーツ。
爆発物処理班なので常に危険を伴う仕事だと思う!
田子の浦港に入るために細かい指示を出している艦長(左端)
今日、海上自衛隊掃海艇「つしま」の体験航海に参加した。
「つしま」の主要要目は下記の通り、
基準排水量1000トン 長さ64m 幅11.8m
2400馬力のディーゼルエンジン2個 速力14ノット
乗員60名 20mm機関砲×1 深深度機雷用探知機
59式深深度係維掃海具(S-8) 航海式掃海具(S-7)
就役 平成5年3月
今日は風速15mの風が吹く中、白波が立つような環境だったがわずか排水量
1000tの木造艇「つしま」は意外と揺れが少なく、意外にも「どっしり」した航海だ
った。
掃海艇は機雷を処分するための船なので、仕事は常に危険がつきまとう。
体験航海中のほとんどを艦橋内にいたので館長の命令の元に艦橋内の乗組員
が一糸乱れないで船を操縦する姿に感動。
いつも思うが有事の際は最前線で日本を守ることになる人達だなと思うと考え深いものがある。
乗組員はみんな明るい笑顔で「こんにちは!」と挨拶している。
1時間の体験航海だったがとても参考になる航海だった。