昼の凧揚げと打って変わり、お囃子隊の子どもたちを乗せた絢爛豪華な御殿屋台が夜の街を優雅に進んでいく。 大八車に凧の道具を積んだのが屋台の始まりだというが、今では各町が華麗な彫刻を施した御殿屋台の美しさを競い合う。徐々にラッパや「オイショ、オイショ」の掛け声と提灯片手に練り歩く人々の動きの早さを増していく。光、音、練の渦・・・、祭りは最高潮を迎える。(浜松まつり 公式ガイドブックより)